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【調査レポート】
夏バテが原因じゃない?夏に増える胃の不調と胃酸の関係

アリナミン製薬株式会社は、胃の不調(胃もたれ、胸やけ、胃痛など)を経験したことがある全国の20~60代の社会人男女約1,000人を対象に、「夏の食生活と胃の不調に関する実態調査」を実施いたしました。

本調査では、一般的に夏バテによるものと思われがちな夏の胃の不調の一部に、夏特有の食生活と胃酸が関係している可能性を示唆する結果が得られました。また、20代後半から30代が、胃の不調を感じやすくなる“胃の曲がり角”であるという実態も明らかに。
今回は、調査の結果から特に注目すべき現代人の胃の不調の実態と、見落とされがちな胃酸との関係、胃酸が関係する胃もたれ・胸やけなどの胃の不調の対処の考え方ついて解説します。

調査概要

  • ・実施時期:2026年6月3日(水)~6月4日(木)
  • ・調査方法:インターネット調査
  • ・内容:夏の食生活と胃の不調に関する調査
  • ・調査対象:胃の不調(胃もたれ・胸やけ・胃痛など)を感じたことがある全国の20~60代の社会人男女1,028名(男性48.8%、女性51.2%)
  • ・調査機関:マイナビニュース

【調査結果①】夏に増える食生活と、胃もたれ・胸やけなどの胃の不調

夏の食生活の実態

夏は、暑さによって食欲が落ちやすく、冷たい飲み物や口当たりの良い食べ物を選ぶ機会が増えます。また、バーベキューや焼肉、唐揚げなどの脂っこい食事、ビールやハイボールなどのアルコール、辛いものを食べる機会が増える人も少なくありません。

今回の調査でも、夏に摂取する機会や量が増えるものとして、「アイスコーヒーなどの冷たい飲み物」が61.4%、「かき氷やアイス、そうめんなどの冷たい食べ物」が54.1%と、冷たい飲食物を挙げる人が多い結果となりました。さらに、「ビールやハイボールなどのアルコール」は24.6%、「焼肉や唐揚げなどの脂っこいもの」は20.4%、「カレーや麻婆豆腐などの辛いもの」は18.6%でした。

こうした夏特有の食生活は、胃への負担や胃酸分泌に影響する可能性があります。夏の胃の不調を考える際には、「暑さによる夏バテ」だけでなく、食生活の変化にも目を向けることが大切です。

「夏の季節(7~8月)に、他の季節と比べて食べる機会や摂取する量が増えるものはどれですか?」 という質問への回答結果のグラフ。アイスコーヒーなどの冷たい飲み物 61.4%/かき氷・アイス・そうめんなどの冷たい食べ物 54.1%/ビール・ハイボールなどのお酒 24.5%/焼肉・唐揚げなどの脂っこいもの 20.4%/カレー・麻婆豆腐などの辛いもの 18.6%

夏の食生活と胃の不調・胃酸の関係

胃酸は、胃から分泌される酸のことで、同じく胃から分泌される胃液とともに摂取した食べ物の消化を助けたり、食べ物と一緒に入ってきた細菌などを殺菌します。そのため、胃酸そのものは、胃の働きに欠かせない役割を担っています。

一方で、胃酸の分泌が過剰になったり、胃の中のバランスが崩れたりすると、胃の粘膜に負担がかかり、胃もたれ・胸やけ・胃痛などの不調につながることがあります。

特に、刺激の強いものを食べすぎたり、アルコールを飲みすぎたりすると、胃酸の分泌が促され、胃の不調を引き起こしやすくなると考えられます。また、ストレスなどで胃が過敏になっている場合、冷たい飲食物による刺激も胃の不調の原因となり得ます。夏はこうした飲食物を摂る機会が増えるため、胃の不調を「夏バテ」とだけ捉えるのではなく、夏の食生活と胃酸との関係にも注意することが大切です。
胃酸が関係する代表的な胃の不調には、胃もたれ・胸やけ・胃痛などが挙げられます。

今回の調査では、夏に感じる胃の不調として、「胃もたれ」が58.2%と最も多く、「胸やけ」も31.9%の人が挙げました。

「夏の時期に以下のような胃の不調を感じることはありますか?」という質問への回答結果のグラフ。胃もたれ 58.2%/胸やけ 31.8%/特に胃の不調は感じない 23.2%/胃痛 20.5%/その他の症状 2.3%

一方で、胃もたれ・胸やけ・胃痛などの胃の不調に胃酸が関係していることを「よく知っていた」と回答した人は17.0%にとどまりました。

この結果から、胃酸が胃の不調に関係することは、まだ十分に理解されていない可能性があります。

夏の胃の不調は「加齢」や「夏バテ」と捉えられやすい

では、実際に胃の不調を感じている人は、その原因をどのように捉えているのでしょうか。

夏に胃の不調を感じると答えた790人に対して、「夏の胃の不調は何が原因だと思いますか?」と質問したところ、「加齢(年齢による胃の衰え)だと思う」と回答した人が57.6%で最も多い結果となりました。

また、「いわゆる『夏バテ(一時的な暑さによる体の疲れ)』だと思う」と回答した人は47.2%に上り、夏の胃の不調を夏バテの一部と捉えている人が約半数に上りました。

一方で、「冷たい食べ物・飲み物・辛いもの(刺激物)の摂りすぎなど『夏の食生活』だと思う」と回答した人は33.1%でした。この結果から、夏の胃の不調は、加齢や夏バテとして捉えられやすい一方で、食生活や胃酸との関係については、まだ十分に意識されていない可能性があります。

【調査結果②】脂っこいものがツラくなる「胃の曲がり角」は20~30代?夏に気になる胃の不調の実態

約4人に3人が脂っこい食事の後に胃の不調を感じやすくなったと回答

「夏の胃の不調」の原因として加齢を挙げた人が多かったことを受け、脂っこいものを食べた後の胃の不調と年齢の関係についても調査しました。

「年齢を重ねるにつれて、脂っこいものを食べた後に、胃の不調(胃もたれ・胸やけ・胃痛など)を感じやすくなったと思いますか?」と質問したところ、「とても感じやすくなった」が28.9%、「やや感じやすくなった」が47.2%であり、合わせて76.1%。約4人に3人が、加齢による胃の不調を感じているようです。

「年齢を重ねるにつれて、脂っこいものを食べた後に、胃の不調(胃もたれ・胸やけ・胃痛など)を感じやすくなったと思いますか?」という質問への回答結果のグラフ。はい、とても感じやすくなった 28.9%/はい、やや感じやすくなった 47.2%(合計76.1%が「はい」)/いいえ、年齢関係なく感じやすい 8.9%/いいえ、感じにくい 15.0%

“胃の曲がり角”は20代後半から30代に訪れる

さらに、上記の質問において、脂っこいものを食べた後に胃の不調を、「とても感じやすくなった」または「やや感じやすくなった」と回答した人に、そのように感じ始めた年齢を質問しました。

その結果、「20代後半」が15.9%と最多であり、次いで「30代前半」が14.7%、30代後半が14.2%、これらのとなりました。

胃の不調は中高年だけの悩みと思われがちですが、今回の結果からは、20代後半から30代の比較的若い世代でも、脂っこい食事の後の胃もたれや胸やけを意識し始めていることがうかがえます。
こうした変化は、自分の胃の状態を見直す“胃の曲がり角”ともいえるかもしれません。

「脂っこいものを食べた後の胃の不調は、「何歳の頃」から実感し始めましたか?」という質問への回答結果のグラフ。20代後半 15.9%/30代前半 14.7%/30代後半 14.2%/40代前半 10.9%/40代後半 10.9%/20代前半 8.4%/50代前半 10.0% ほか ※20代後半〜30代後半に集中

【調査結果③】胃の不調へのセルフケアと、胃酸分泌を抑える薬の選択肢

胃の不調に対して市販薬で対処する人は37.6%

胃の不調を感じた際の対処法を尋ねたところ、最も多かったのは「市販の胃薬を服用する」で37.6%でした。次いで、「特に対処はせず、自然に治るのを待つ(我慢する)」が26.9%、「食事の量を減らしたり、消化に良いものに変えたりする」が14.0%、「市販の整腸薬を服用する」が12.3%、「医療機関(病院)を受診する」が9.0%でした。

この結果から、胃の不調に対しては、市販薬を用いたセルフケアや、自然に治るのを待つ人が多いことが分かります。

一方で、市販の胃薬を服用した際、「一時的には良くなるが、しばらくするとまた症状がぶり返す(繰り返す)」と感じた経験があるかを尋ねたところ、「よくある」が14.9%、「たまにある」が34.5%となり、合わせて49.4%が症状の再発を経験していると回答しました。

「市販の胃薬を服用した際、『一時的には良くなるが、しばらくするとまた症状がぶり返す(繰り返す)』と感じた経験はありますか?」という質問への回答結果のグラフ。よくある 14.9%/ためにある 34.5%/あまりない 24.0%/まったくない 7.4%/そもそも市販の胃薬は飲まない 19.3%

胃の不調にはさまざまな原因があります。症状の背景に胃酸が関係している場合には、胃酸分泌への対処が重要になることがあります。そのため、胃の不調を感じたときには、症状の特徴を確認し、自分に合った対処法を選ぶことが大切です。

胃酸分泌を強力に抑える「PPI」は、市販薬としての認知がまだ十分ではない

胃酸が関係している胃もたれや胸やけなどの症状には、胃酸の分泌を抑える薬が一つの選択肢になります。市販薬として用いられる胃酸分泌抑制薬には、H2ブロッカーとプロトンポンプ阻害薬(PPI)という薬があります。ともに、かつては医師の処方箋が必要な医家向けの薬剤として使われていたものを、スイッチOTC化したものです。

  • スイッチOTC化:
    病院で処方される医療用医薬品(処方箋の必要な薬)のうち、副作用が少なく安全性の高いものを市販薬(OTC医薬品)に転用(スイッチ)すること。

特にPPIは2025年にスイッチOTC化され、処方箋なしで購入できる市販薬の選択肢となりました。

今回の調査では、PPIが病院で処方される薬だけでなく、現在では薬局・ドラッグストアなどで購入できる市販薬の選択肢にもなっていることについて、認知状況を確認しました。

その結果、PPIを市販薬として購入できることを「今回初めて知った」と回答した人は64.2%に上りました。

「PPI(プロトンポンプ阻害薬)と呼ばれる胃薬が、「市販薬」としても購入できることを知っていましたか?」という質問への回答結果のグラフ。今回初めて知った 64.2%/知っているが購入したことはない 20.2%/知っており購入したことがある 15.6%

胃酸分泌を抑える薬の仕組み:H2ブロッカーとPPI

市販薬としての代表的な胃酸分泌抑制薬、H2ブロッカーとプロトンポンプ阻害薬(PPI)の2つについて解説します。

H2ブロッカーは、胃酸を出す信号の伝達の一部を遮断する(ヒスタミン2〈H2〉受容体をブロックする)ことで、胃酸の分泌を抑えます。

H2ブロッカーの作用

※イメージ図

一方、PPIは、胃酸分泌の最終段階(プロトンポンプ)を阻害することで、胃酸の分泌を強力に抑える薬剤です。
つまりPPIは、夏のつらい胃もたれ・胸やけを、胃酸の元から強力に抑える薬といえます。

PPIの作用

※イメージ図

夏の胃の不調には、食生活と胃酸の関係を知ることが大切

今回の調査では、夏に冷たい飲食物やアルコール、脂っこいもの、辛いものなどを摂る機会が増える人が多い一方で、夏の胃の不調を「夏バテ」や「加齢」と捉えている人も多いことが分かりました。

胃もたれ・胸やけ・胃痛などの胃の不調には、胃酸が関係している場合があります。症状の背景に胃酸が関係している可能性を知り、食生活を見直すことや、自分の症状に合ったセルフケアを選ぶことが大切です。

胃もたれ・胸やけに。胃酸の分泌を強力に抑えるPPI『タケプロンs』

PPIとしてのタケプロンsの3つの特徴

タケプロン®️s

あなたの胃もたれ・胸やけに 
胃酸を止める タケプロンs
要指導医薬品胸やけ、もたれ、胃痛

※この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。

① 胃酸の分泌を強力に抑えるPPI成分(ランソプラゾール)を配合

タケプロンsは、医療用と同じ有効成分「ランソプラゾール」を配合した初めての市販薬(スイッチOTC医薬品)です。ランソプラゾールは、胃の壁細胞に存在していて胃酸を分泌する最終段階である「プロトンポンプ」に作用し、胸やけ・胃もたれ・胃の痛みといった胃の不調を改善します。

② 1日1回1錠で、24時間効果が続く

タケプロンsの成分であるランソプラゾールは、プロトンポンプそのものの働きを妨げるため、胃酸の分泌を強力に抑え、かつ、その作用が長時間効果を発揮するのが特徴です。この点は、1日2回服用の製品が多いH2ブロッカーとの違いの一つです。タケプロンsは 1日1回1錠で、つらい症状に24時間効果を発揮します。

③ 水なしでも口の中の水分(唾液)で速やかに崩壊する、口腔内崩壊錠(OD錠)のため、仕事中や外出先でも服用可能

口腔内崩壊錠〈OD錠〉とは、口の中ですばやく崩壊し、水なしまたは少量の水で服用できる錠剤のことです。タケプロンsは、口の中ですばやく崩壊する口腔内崩壊錠。口の中で崩壊後、速やかに胃を通過し、腸から体内に吸収されるよう、有効成分を小さい細粒としコーティングして製剤化する技術を使用しています。仕事中や外出先などの、手元に水がない状況でもスマートに服用できます。

product タケプロンs製品情報

胃酸逆流などによる胸やけ 胃もたれ 胃の痛みの胃の不調に

タケプロン®️s
タケプロン®️s
要指導医薬品胸やけ、もたれ、胃痛
製品情報